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ASUS初のゲーミングサウンドバー「ROG Gjallar」米国発売

ASUS初のゲーミングサウンドバーROG Gjallarが米国で600ドルに発売。5.1.2ch構成とヘッドセット不要のマルチプレイヤー通話技術が特徴。

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ASUS初のゲーミングサウンドバー「ROG Gjallar」米国発売
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ASUS初のゲーミングサウンドバー「ROG Gjallar」、米国で600ドルに

ASUS ROG(Republic of Gamers)が初のゲーミング特化型サウンドバー「ROG Gjallar」を米国市場で発売した。価格は600ドル(税別)で、同社の公式サイトおよびBest Buyで購入可能。現在は在庫切れまたは販売未開始の状態となっており、ASUS公式サイトでは「通知を受け取る」ボタンから入荷通知を登録できる。

製品名の「Gjallar」は、北欧神話の伝説的な号角「Gjallarhorn」に由来する。マルチプレイヤーゲームでの音声通信を前提に設計されたのが最大の特徴である。

マルチプレイヤー向けのヘッドレス通話技術

ROG Gjallarの際立った特徴は、ヘッドセットを使用せずにチームメイトとの音声通信が可能な点だ。付属のオーディオコントロールハブには内蔵マイクが搭載されており、ASUSのノイズフィルタリング技術により、チームメイトの音声やゲーム内音声を抽出しつつ、周囲の雑音を抑制する。Engadgetのstaff@engadget.com(Mariella Moon)の報道では、「音声の明瞭さを損なうことなくヘッドセット不要の通信を実現する」とされている。

オーディオコントロールハブにはLCDディスプレイが設けられ、音量・再生コントロール、入力切替、EQプロファイルの調整が直接操作できる。

5.1.2ch構成とワイヤレスサブウーファー

スピーカー構成は5.1.2チャンネルで、Dolby Atmosによる立体的な3次元音響効果を実現する。サブウーファーは6.5インチ・65Wのワイヤレス型で、サウンドバーとの間には専用の5GHz接続を採用し、遅延を防止している。

接続端子はUSB-C、HDMI 2.1(eARC対応)、光デジタル、3.5mm AUX、Bluetooth 5.3を備える。ゲームPCやMac、モバイル端末、PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、テレビなど幅広いデバイスとの互換性を持つ。さらにUSB Type-Aポートが2基設けられており、ワイヤレスドングルやアクセサリーの接続に使用できる。

発売状況と市場位置づけ

ROG GjallarはBest BuyおよびASUSの米国公式サイトで公開されたが、現時点では在庫が確認できない状態だ。ゲーミングサウンドバーというカテゴリーは、ヘッドセットやアンプに比べて参入企業が少なく、600ドルという価格帯は上位モデルに位置する。ASUSが初めてこの市場に参入するにあたり、マルチプレイヤー通信技術を差別化要素として前面に出した戦略が見て取れる。

編集部の見解

ROG Gjallarの発売は、ゲーミングオーディオ市場における「ヘッドセットからサウンドバーへ」という選択肢の拡大を意味する。従来のゲーミングサウンドバーは映画鑑賞やシングルプレイヤー向けの音響体験が中心だったが、ASUSがマイクとノイズフィルタリング技術を統合したことで、マルチプレイヤー環境でもサウンドバーが実用的な選択肢になりうる。これにより、長時間のヘッドセット着用による疲労を回避したい層が市場に参入する可能性がある。

長期的には、ゲーミング環境の「共有体験」への転換が加速する一助となる可能性がある。ヘッドセットは個人的な音響空間を提供する一方、部屋内にいる他の人の没入感を損なう。サウンドバー形式は、ゲーミングルーム全体に音響を展開でき、観戦者や同室者との共有体験を自然に実現する。esports観戦やゲーム実況の環境整備といった文脈でも注目される可能性がある。

600ドルという価格が妥当なコストパフォーマンスを示せるかどうかは、市場の検証が待ちつつある。ヘッドセット不要の通話品質が、専用ヘッドセットと同等のレベルに達しているかどうかが、初期ユーザーの評価を分けるだろう。

参考

出典: Engadget

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